内科・小児科・アレルギー科・リハビリテーション科
吉川内科小児科 生薬方剤による漢方診療(保険適用)

吉川内科小児科は、愛知県名古屋市中村区、名古屋市立豊臣小学校の西にある内科小児科医院です。
高血圧や、肥満などメタボリックシンドローム、リセット禁煙、漢方診療(保険適用)を中心に
内科・小児科・アレルギー科・リハビリテーション科の診療をしています。お気軽にご相談ください。

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吉川内科小児科 生薬方剤による漢方診療(保険適用)

吉川内科小児科は、愛知県名古屋市中村区、名古屋市立豊臣小学校の西にある内科小児科医院です。高血圧や、肥満などメタボリックシンドローム、リセット禁煙、漢方診療(保険適用)を中心に内科・小児科・アレルギー科・リハビリテーション科の診療をしています。お気軽にご相談ください。

徒然日記

医学記事――アレルギー

離乳食早期からの卵摂取で鶏卵アレルギーが8割減少

日経メディカル  2017年 1月号

 アトピー性皮膚炎の乳児に生後6ヵ月から固ゆで卵を少量ずつ与えると、与えなかった群と比較して鶏卵アレルギーの発症が約8割減少することが、国立成育医療研究センターアレルギー科医長の大矢幸弘氏らによるランダム化比較試験(PETIT試験)で分かった。2016年12月8日のLancet誌電子版に掲載された。
国内外のガイドラインでは近年、食物アレルギーの原因になりやすい食物を除去することに根拠がない旨が示され、むしろ乳児期早期から摂取し始めた方がアレルギーの発症予防につながるのではないかという説が注目されてきた。
PETIT試験では、生後4~5ヵ月の時点でアトピー性皮膚炎と診断されている生後4~6ヵ月の乳児121人を登録。卵群(60人)とプラセボ群(61人)にランダムに割り付け、生後6ヵ月から12ヵ月まで介入を実施。卵群では、生後6~8ヵ月では加熱全卵粉末50mg、生後9ヵ月からは加熱全卵粉末250mgと、段階的に量を増やして毎日摂取してもらい、プラセボ群では同量のカボチャ粉末を毎日与えた。
その結果、卵アレルギーの発症率はプラセボ群では38%だったのに対し、卵群では8%と約8割少なかった。卵群で重篤な副作用はなく、両群で有害事象に差がなかった。
大矢氏は「アトピー性皮膚炎の乳児では、離乳食早期から鶏卵を摂取することで鶏卵アレルギーが予防できることが分かった。少量ずつでも食べ続けることで免疫寛容が誘導されるようになり、徐々に食べられる量の上限が上がっていったのではないか」と分析している。